冬場の凍結防止
寒くなってまいりました。
風邪など引かぬよう、お体ご自愛ください。
さて、この時期弊社に電話がかかってくるのは、
『水道の凍結』
に関する電話です。
特に年末年始の休み中に冷え込むことが多く、
年明け、たくさんかかってきます。
凍結の原因は大きく5つあります。
1.凍結防止帯が効いていない
2.凍結防止帯の電源が切れている(抜いてある)
3.家全体のブレーカーが落としてある
4.地中で凍っている
1.の『凍結防止帯が効いていない』は、
主に古い凍結防止帯に多いです。
古くなって壊れてしまっています。
大家さんに交換してもらいましょう。
2.の『凍結防止帯の電源が切れている(抜いてある)』は、
外にある給湯器の電源のコンセントを夏場に抜いて、
そのままにしてあって凍ってしまうといったケースです。
今の凍結防止帯は暖かい時期には動かない物が多いですので、
挿しっぱなしでも大丈夫です。
でも、寒くなってきたらコンセントが入っているか、一度ご確認ください。
3.の『家全体のブレーカーが落としてある』は、
一人暮らしの方に多いです。
年末年始等にお部屋を空ける際、
電気代の節約のためにブレーカーを落として行ってしまう人が、
少数ですがいらっしゃいます。
コレは絶対にダメです。
冬の間は絶対にブレーカーは落とさないでください。
4.の『地中で凍っている』は、
チョー寒いときに起こります。
基本、地中は温かいので凍らないのですが、
極稀に寒い時期に起こります。
これは個人ではやりようがないですので、
暖かくなるまで待つか、
ガス屋さんに水道管を溶かしてもらって、
解決してもらいましょう。
自分で凍っている場所がおおよそわかれば、
ドライヤーなどで温めるのも少しは効き目があります。
特にマイナス5度を下回ると、
凍ること多くなってきます。
ご注意くださいm(_ _)m