賃貸物件での同棲トラブル!間取りや契約はどうする?
賃貸物件での同棲を検討するなら、物件探しにおける注意点をおさえておきましょう。
同棲するお部屋には、一人暮らしとは異なる注意点があるので、仲良く暮らし続けるためにも事前の情報収集は大切です。
二人で住む賃貸物件の契約前と契約時に起こりうるトラブルについてご紹介します!
賃貸物件での同棲トラブル!契約前編
賃貸物件で同棲する際のトラブルについて、契約前に注意しておきたい3点をみていきましょう。
▼2DK以上の間取りが理想
一緒に暮らし始めると、それぞれの生活リズムがあったり、ときにはケンカをしたりなどで、一人になりたい時間があるかもしれません。
楽しさが優先されて、いつでも一緒にいられるような間取りを検討するかもしれませんが、あまりおすすめではありません。
▼初期費用を準備する
物件の契約の際には初期費用がかかるので、お部屋の広さにあった、金額を用意しておく必要があります。
家賃の半年分が目安になるので、仮に家賃が8万5000円だとすれば、必要な初期費用は約52万円!!
ここに、引越し費用や家具家電などの生活必需品の代金も加わるので、かなりの大金を準備しておく必要がありますよ。
主な初期費用は以下を参考にしてくださいね。
・敷金、礼金
・仲介手数料
・前家賃
・火災保険料
・保証料
・鍵交換料
不動産会社や物件によっては、ハウスクリーニング費用や事務手数料などもかかるケースがあります。
トータルでいくらぐらいの初期費用が必要なのか、問い合わせてみるのもいいでしょう。
賃貸物件での同棲トラブル!契約時編
賃貸物件での同棲で起こりやすい、契約時のトラブルについて2点みていきましょう。
▼基本的に契約者は一人
賃貸契約は基本的には契約者は一人なので、同棲する際には、収入が多い方が名義人となるケースが多いです。
万が一破局してしまうと、一人で高額な家賃を支払う可能性がでてきます。
また、連名での契約もありますが、破局した際に家を出ても、家賃の支払い義務が残ってしまいますよ。
▼入居審査に通りにくい
同棲での入居審査は通りにくいといわれており、大家さんによっては、断られるケースもあります。
破局による家賃滞納や契約解除などの可能性が高くなるのが理由ですが、正直に大家さんへ同棲する旨を伝えるのが大切ですよ。
まとめ
賃貸物件で同棲するなら、起こりやすいトラブルを事前に知って、スムーズに二人暮らしを始められるようにしておきましょう。
間取りについては、二人のライフスタイルや性格を具体的に想像してから判断するのがおすすめです。
楽しく暮らせるよう、ポイントをおさえて物件探しをしてくださいね!