4LDKのマンションが実は売却しにくい理由とは?上手に売るコツを解説!

正木屋の不動産知識【売買編】

4LDKのマンションが実は売却しにくい理由とは?上手に売るコツを解説!

十分な部屋数があり中古市場でも大変人気のイメージがある4LDKのマンションですが、実は売りにくいといわれています。
「売りに出したがなかなか買い手が見つからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回は、4LDKのマンションが売りにくいといわれる理由や、上手に売るための方法についてくわしくご紹介します。

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4LDKのマンションを売却したい方必見!売りにくい理由は?

4LDKのマンションが売りにくいといわれる理由には、部屋数の多さが関係しています。
現代の日本では子どもが1~2人の世帯が多く、リビングのほかに4つも部屋があると持て余してしまいやすいです。
「夫婦の寝室」「子ども部屋が2つ」「夫の仕事部屋」と考えると4つの部屋が埋まりますが、夫の仕事部屋は必要ない場合や寝室と兼用できる場合も多いため、「4つも必要ない」と考える家庭も少なくありません。
また、いずれ子どもが家を出てしまえば夫婦2人だけで残りの何十年も暮らすことになります。
そうなれば子どもが帰省してきたとき以外は部屋を使わないため、もったいないことになってしまうのです。
子どもが何歳で家を出ていくかはわかりませんが、大学に入るタイミングで家を出ることを考えると、子どもと一緒に暮らす期間は20年もありません。
4LDKのマンションは価格も高額なので、その20年のために購入を決めるのは勇気ある選択ともいえるでしょう。

4LDKのマンションを売却したい方必見!上手に売る方法は?

売りにくいとはいえ、4LDKの間取りを求めている方もいることはたしかです。
たとえば、子どもが3人以上いる家庭や、夫が家で仕事をする時間が長い場合などは、「4つ部屋がないと難しい」というケースも多いでしょう。
そういった方々をターゲットにし、いかに4LDKのよさをアピールできるかが重要なポイントになります。
4LDKの物件を探している方々が広さを求めていることは明白なので、広さ以外にどのようなメリットがあるのかを宣伝するのです。
4LDKは3LDK以下の部屋に比べて収納力が格段に上がります。
子どもが多い家庭では収納スペースがすぐ足りなくなりやすいので、収納力をアピールするのがおすすめです。
そして、アピールポイントを内覧の際にきちんと伝えるにはどうしたらよいのかを考えてみましょう。
ほかにも、インスペクションを受けて安全な物件であることをアピールする、4LDKのマンション売買の実績が豊富な不動産会社に依頼するなども、上手に売却するコツです。

まとめ

4LDKのマンションは日本に多い家族構成の家庭には部屋数が多すぎることもあり、売却しにくいのが現状です。
4LDKならではのアピールポイントをしっかりと伝えることで購入希望者にその魅力を理解してもらい、上手に売却する方法を考えてみましょう。
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