駐車場用地を高く売却する方法とは?売却の流れについても解説
駐車場として使用している土地を売却する場合、どんな方法があるのでしょうか。
住宅用の土地と何が違うのか、どんな流れで売却するのか気になるところかと思います。
今回は、駐車場用地の売却方法や売却の流れについて解説しますので、売却をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
駐車場用地を高く売却する方法とは?
駐車場用地の売却方法
駐車場用地の売却方法は、駐車場をそのままの状態で売却する方法と、更地にして売却する方法の2種類があります。
駐車場用地のまま売却する場合は、駐車場賃貸契約の継承を行う必要があり、継承は売買契約時に「駐車場利用者との間で締結した賃貸借契約における賃貸人としての地位を継承するものとする」という取り決めを行うだけなので特別な手続きはありません。
更地にして売却する場合は、まず駐車場の利用者との契約を解除します。
利用者の立ち退きが完了したら、駐車場の解体を行います。
ただし、利用者とのトラブルを避けるためにも、契約解除の告知は1か月から2か月の猶予期間を設けましょう。
売却のポイント
駐車場用地を売却する場合、「駐車場用地」として売り出すとターゲットが絞られてしまうため、買い手が付きにくくなります。
住宅用地、アパート・マンション用地として活用できる土地を探している人にも購入してもらえるように、用途は購入者に任せることをおすすめします。
早期売却が、高く売却できることにつながります。
駐車場用地を売却するまでの流れとは?
売却の流れ
駐車場用地の売却を検討し始めたら、まずは市場価格を自分でも調べて相場を把握しておくのがおすすめです。
相場が把握できたら、不動産会社に査定を依頼して媒介契約を結び売却活動を開始します。
購入希望者が見つかったら、売却交渉を行い、お互い納得できる条件であれば売買契約が成立となります。
売却にかかる費用
駐車場用地の売却には、以下の費用がかかります。
●不動産会社へ支払う仲介手数料
●契約書作成時にかかる印紙代
●土地の計測・測量にかかる測量費
●所有権の移転登記にかかる登録免許税
●必要書類にかかる費用
その他に、所得税、住民税、消費税、固定資産税などの税金がかかる場合もあります。