投資用マンションの売却タイミング!事前準備や注意点を解説
投資用マンションの売却を検討しているものの、タイミングを間違えて失敗しないかと不安を抱えている方は多いはずです。
事前に売却に適した時期を把握しておくことで、損をすることも少なくなるでしょう。
そこで今回は、投資用マンションはいつ売却したら良いのか、事前準備や注意点とともに解説します。
投資用マンションの売却に適したタイミングはいつ?
投資用のマンションを売却するのに適したタイミングはそれぞれの状況によりますが、ひとつの目安として「大規模修繕の前」がおすすめです。
一般的にマンションは、築年数10〜20年を目処に大規模修繕をおこないます。
これらの工事は入居者が月々支払う「修繕積立金」によって賄われますが、昨今は工事費用が上がったため不足分を請求されることも珍しくありません。
このような多額の出費やランニングコストの上昇があった際には、売却を検討しても良いでしょう。
また、路線価が上昇しているタイミングも高値売却が期待できます。
路線価は、国税庁のHPで確認することが可能なので、定期的に確認するのも一つの手段です。
そのほか、家賃が周辺相場と比べて高い場合も高く売却できる可能性があります。
入居者がいる物件は書面上のやり取りだけで売却が可能となっているので、売主にかかる負担も軽減されるでしょう。
投資用マンションの売却タイミング!事前準備
投資用マンションの売却をしたいなら、まず管理会社に連絡をし、資格喪失届の提出と管理費・修繕積立金の清算をおこないます。
その後、不動産市場や価格相場を調査して、対象物件の適正価格を把握しましょう。
マンション売却は、権利証や登記簿謄本・固定資産税納税通知書など必要書類が多いため、早めに準備しておくことをおすすめします。
直前で慌てることがないように、チェックリストを作成しておくのも良いでしょう。
投資用マンションの売却タイミング!売却する際の注意点
投資用マンションは、売却タイミングだけでなく利回りや賃貸物件の管理知識などあらゆるノウハウを身に付けていなければなりません。
大規模開発や新駅の開業など市場の変化によって価格相場も異なるため、プロの意見を聞くことも重要です。
また、状況によっては「居住用物件」としての価値のほうが「収益物件」より高い可能性もあるため、売り方も考慮しなければなりません。
とくにローン残債が売却価格を上回っているケースでは、差額を自己負担で補う必要があります。
まとめ
投資用マンションは、大規模修繕の前や路線価が上がったタイミングで売却するのがおすすめです。
売却の流れをしっかりと把握し、必要書類は早めに用意しておきましょう。
注意点としては、居住用物件のほうが高く売れる可能性があることやローン残債が売却価格を上回っている場合に補填の必要があることが挙げられます。
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