二人暮らしに向いている間取りを比較して解説！
二人暮らしの方がお部屋の間取りを選ぶ際のポイントは、一人暮らしのお部屋選びとは少し異なります。
しかし、どういったことに注目すれば良いのかわからないという方も多いでしょう。
今回は、二人暮らしに多い1LDK・2DK・2LDKそれぞれの間取りの特徴を比較しながら解説するので、ぜひ賃貸物件選びの参考にしてください。
二人暮らしの間取りを比較！①1LDK編
一般的に、1LDKは8畳以上のリビング・ダイニング・キッチンにもう1部屋付いている間取りです。
食事をしたりくつろいだりするスペースと、寝室を分けられるというメリットがあります。
お二人で一緒に過ごしやすい点もメリットですが、逆に一人になれるスペースがないことがデメリットになってしまうときもあるでしょう。
現在主流となっている間取りであり、ほかと比較すると新築や築浅の物件が見つかりやすいという特徴もあります。
なお、1LDKが向いているのは、生活時間帯が似ていてなるべく一緒に過ごしたいと考えているお二人です。
家賃が比較的安いため、将来のためにお金を節約したい方にも向いています。
二人暮らしの間取りを比較！②2DK編
2DKは、ダイニング・キッチンに2部屋付いている間取りです。
以前流行した間取りであるため、ほかと比較すると築年数がある程度経過している物件が多く、広さの割に家賃が安いことが多いというメリットがあります。
一方、リビングがないためあまりくつろげなかったり、ほかと比較すると古く和室の物件も多かったりというデメリットも無視できません。
2DKに向いているのは、古い物件でも気にならず二人暮らしでもお互いに自分だけの時間も尊重したいお二人です。
ただし、1部屋をリビングにしてもう一方の部屋を寝室としてしまうと、お互いに個室がもてません。
二人暮らしの間取りを比較！③2LDK編
2LDKには、リビング・ダイニング・キッチンのほかに2部屋が付いています。
LDK部分は10畳以上ある場合がほとんどであり、ダイニングテーブルやソファを置いてもあまり狭さを感じさせません。
ほかと比較するとお部屋が広くお互いに個室をもてるというメリットがありますが、その分の家賃や光熱費が割高になり、掃除の手間が増えるというデメリットもあります。
2LDKが向いているのは、新婚夫婦やすでに結婚を視野に入れているカップルで収入が安定しているお二人です。
将来子どもが生まれたら1部屋を子どものためのお部屋にすることも可能であり、ライフスタイルが変わってもすぐに引っ越しをする必要はないでしょう。
まとめ
二人暮らしに向いている間取りには、1LDK・2DK・2LDKがあります。
それぞれに特徴があり、メリットとデメリットもさまざまなので、お部屋探しの際は各特徴を把握しておいたほうが良いでしょう。
お二人がどういったことを重視したいのかも、納得がいくお部屋選びのポイントです。
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株式会社正木屋 メディア 担当ライター
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