不動産売却の長期化で起こるデメリット実例と予防策
不動産売却が長期化するとトラブルの発生率が増えていくのをご存じでしょうか?
売手の条件に見合った購入希望者を求めて、長期間の不動産売却を続けると、一般的には高値で売れなくなってしまいます。
不動産売却の長期化による、デメリットの実例と予防策についてみていきましょう!
不動産売却の長期化によるデメリット実例
不動産売却の長期化によるデメリットを実例3ご紹介します。
●資産価値が下がる
●新築物件が中古物件になる
●維持費用がかかる
一般的に建物は、時間の経過ごとに資産価値が落ちていきます。
建物や設備の劣化がその理由で、築年数が浅いほど、早めの売却がおすすめです。
仮に新築物件であれば、一年後には中古物件としての売買になるので、その価値は一気に下がり、価格の大きな変更を余儀なくされるかもしれません。
日本では、新築物件と中古物件の市場に大きな差があるので、高値で売りたいのであれば、新築のうちに売却できるよう進めてみてください。
空き家など、居住していない物件の売却では、長期化になるほど、不動産の維持管理費用がのしかかってきます。
固定資産税などの税金を毎年支払う必要があり、築古物件ならメンテナンスを検討しなくてはならないかもしれません。
住んでいるわけでもない住宅への維持管理費用は、状況によっては生活を圧迫するコストになるので、デメリットとなるでしょう。
不動産売却の長期化の予防策
不動産売却を長期化させないための予防策を3つご紹介します!
●相場価格と設定価格を合わせる
●売却スケジュールを明確にする
●3週間ほど問い合わせがなければ価格を見直す
不動産売却では需要に適した価格設定が重要で、相場価格から大きくずれていると、購入希望者が現れにくい傾向です。
長期間の販売はデメリットが大きくなるので、希望価格と相場価格のすり合わせを入念にしましょう。
いつまでに売りたいのかスケジュールを明確にしておくのも大切で、一定期間ごとに戦略を検討できるよう、売却計画を立てておいてくださいね。
また、3週間程度で購入希望者からの問合せがこなければ、広告の不備や価格の問題が考えられるので、見直しが必要でしょう。
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