角地の不動産のメリットとデメリットとは?角地を上手に売却するコツも!
角地にある不動産は人気が高いため、売却しやすいというイメージが強いのではないでしょうか?
確かに角地の資産価値は高いとされ、両側を建物に挟まれない角地ならではのメリットがあります。
しかし、その一方で角地だからこそのデメリットがあるのも忘れてはいけません。
そこで今回は、角地のメリット・デメリット、そして角地をうまく売却するコツをご紹介します。
不動産売却がしやすいともいわれる角地のメリットとデメリットとは
メリット
●陽当たりがいい
●風通しがいい
●間取り設計の自由度が高い
●防犯リスクが低い
●資産価値が高い
両サイドが建物と接する土地に比べ、道路と接する面が多い角地は、窓を多く設けることで、陽当たりや風通しがいいことが魅力です。
陽当たりがいいことで室内は明るく、風通しがいいことでカビの発生を抑えられます。
また、玄関の場所を選べるなど間取りの自由度が高いことも、角地のメリットといえます。
人目につきやすい場所でもあるため、防犯面でのリスクが低いこともメリットでしょう。
これらのメリットから角地は人気が高く、資産価値が高いことも角地の魅力です。
デメリット
●購入費や税金が高い
●外構費がかかるケースもある
●3階建てが建てられないことも
角地のデメリットは、コスト面です。
固定資産税などの税金は、土地の価格によって税率が変わるため、購入費と税金ともに高い傾向にあります。
また、人目につきやすいことは防犯上のメリットはありますが、プライバシーを保護しにくく、場合によっては塀を建てるなど外構費がかかるケースもあります。
斜線制限が設けられている自治体では、3階建てを建てられないことがデメリットになるでしょう。
メリットをアピール!角地の不動産を上手に売却するコツ
角地だけでなく、不動産売却全般にいえることですが、上手に売却するためにはメリットをうまくアピールすることが重要です。
角地のデメリットは、メリットの裏返しでもあります。
「人目にはつきやすいですが、防犯面では安心です」など、デメリットをメリットでうまくカバーしてアピールすることで、買主の購入意欲を高めましょう。
不動産そのもののメリットだけでなく、周辺環境も上手にアピールすることでよりスムーズな売却につながる可能性も高まります。