ブランドマンションとは?売却の際にどんなメリットや影響がある?
不動産に関心のある方なら「ブランドマンション」という言葉を聞いたことがあると思います。
なんとなく高級そうなマンションを想像しますが、実際はどのようなマンションのことをいうのでしょうか。
そこで今回はブランドマンションとはなにか、ブランドマンションにはどのようなメリットがあるのかについてご紹介したいと思います。
不動産売却におけるブランドマンションとは?
ブランドマンションとは、一般的に次のような特徴のマンションのことをいいます。
●デザインや設備、内外装、セキュリティーや共用施設など全てにおいてハイグレードな仕様
●マンションディベロッパーがシリーズ化して建設したもので、マンション名称の認知度が高く、資産価値や信頼性も高い
やはりブランドマンションは、さまざまな面で一般的なマンションとは一線を画している印象があります。
大手ディベロッパーがシリーズ化したマンションは数多く存在しますが、たとえマンション購入を検討したことがない方でもどれもCMや広告で見聞きしたものばかりなはず。
このように知名度が高く、資産価値や信頼性が高いマンションが「ブランドマンション」といわれています。
ブランドマンションを売却する際のメリットとは?
ブランドマンションは高い知名度と信頼性、そして資産価値があるマンションであることがわかりました。
では、ブランドマンションが売却時に影響を与える具体的なメリットとはどういうものでしょうか。
資産価値が下がりにくい
まず、ブランドマンションはその認知度や信頼性、安心感から資産価値が下がりにくいため、売却する場合にも価格が下がりにくいというメリットがあります。
場合によっては購入時よりも、高く売却できるケースもあります。
ディベロッパー系列の不動産仲介会社を活用できる
分譲元は超大手のディベロッパーであるため、ほとんどの場合系列の不動産仲介会社があります。
系列の不動産仲介会社へ査定の依頼をすると、系列会社ならではの顧客情報を持っていたり、ブランド価値を正しく把握し査定してくれたりといったメリットがあります。
ただし確認事項として、他社での相場を知っておく必要もあります。
分譲元の系列不動産会社を利用できるメリットはあるものの、地域ニーズや顧客リストなどに関しては地元大手不動産などの方が強い場合もあります。
いずれにしてもブランドマンションのブランド力は、売却にも大きな影響を与えています。