
シルバーウィークに実家を見に行ったら確認したいこと|長野市の空き家・売却チェック
シルバーウィークに実家を見に行ったら確認したいこと|長野市の空き家・売却チェック
シルバーウィークを利用して、久しぶりに長野市の実家へ帰省する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段は親御さんだけが暮らしている家や、すでに空き家になっている実家の場合、せっかく現地へ行くのであれば、家族で少しだけ建物や敷地の状態を確認しておくことをおすすめします。
特に遠方に住んでいると、実家の変化にはなかなか気付きません。「前に来たときにはなかった外壁の傷み」「庭木が隣地まで伸びている」「使っていない部屋に湿気がある」など、現地を見て初めて分かることがあります。
今回は、将来の空き家管理や売却も見据えて、帰省した際に確認しておきたいポイントをご紹介します。
1.まず家の外を一周してみる
実家へ到着するとすぐ室内へ入ってしまいがちですが、一度建物の周囲を歩いてみましょう。
外壁に以前はなかった大きなひび割れや剥がれがないか、雨どいが外れていないか、屋根に目立つ異常がないかなど、地上から安全に確認できる範囲を見ておきます。
屋根へ上るなど危険な確認をする必要はありません。気になる部分があれば写真に残しておくと、以前の状態との比較や専門業者への相談にも役立ちます。
家全体の写真を毎年同じような位置から撮っておくのも、変化を確認する方法の一つです。
2.庭木・雑草・隣地との境を確認する
夏を越した庭は、思った以上に草木が伸びていることがあります。
庭木の枝が道路や隣地へ出ていないか、雑草が大量に伸びていないかなどを確認しましょう。
また、将来売却を考えるのであれば、敷地がどこまでなのか家族が把握しているかも確認しておきたいところです。
境界標などが見つかる場合は、位置を写真に残しておくと後で確認しやすくなります。ただし、境界について不明な点がある場合は、見た目だけで判断せず専門家への確認が必要です。
3.普段使っていない部屋を開けてみる
親御さんだけで暮らしている実家では、子ども部屋など長期間使っていない部屋があることも珍しくありません。
久しぶりに帰省した際には、そうした部屋も確認してみましょう。
窓まわりや天井に雨漏りと思われる跡がないか、カビや強い湿気の臭いがないか、床や壁に目立つ変化がないかなどを見ます。
空き家の場合は、天候や防犯面に注意しながら換気をすることも大切です。閉め切った状態が続くと湿気がこもりやすいため、定期的に室内の状態を確認しましょう。
4.水回りや設備の状態を確認する
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りも確認しておきましょう。
特に空き家では、設備を長期間使用していないため、異常があっても気付くまで時間がかかります。
長野市では、これから秋が深まり、その先には冬がやってきます。長期間使用しない住宅については、水道管の凍結などへの備えも必要になる場合があります。
冬場の管理方法が分からない場合は、建物や設備の状況に応じて専門業者等へ確認しておくと安心です。
5.重要書類がどこにあるか聞いておく
親御さんが元気であれば、不動産に関係する書類の保管場所も確認しておきましょう。
固定資産税の納税通知書、購入時の契約書、登記関係の書類、測量図、建築関係の資料などが残っていることがあります。
すべてを一か所へ移動する必要はありませんが、「どこに何があるのか」を家族の誰かが知っているだけでも、将来必要になった際の負担は違います。
重要なのは、書類を整理すること以上に、家族しか知らない情報を共有しておくことです。
6.思い出の品を家族で確認する
実家の売却や片付けで時間がかかりやすいのが、思い出の品の整理です。
写真、アルバム、賞状、手紙、記念品などは、処分するかどうか簡単に判断できないものもあります。
家族が集まっているときであれば、「これは誰が持っていく?」「これは残しておきたい」と、その場で確認できます。
シルバーウィーク中に家中を片付ける必要はありません。むしろ、家族でなければ判断できないものを少し確認するだけでも、将来の整理は進めやすくなります。
7.実家の将来について親御さんに聞いてみる
建物や荷物を確認したら、最後に実家そのものを将来どうしたいのか聞いてみてもよいでしょう。
「できるだけ長く住みたい」「将来は子どもに残したい」「誰も住まないなら売却してもよい」など、親御さん自身の希望があるかもしれません。
その場で結論を出す必要はありません。
大切なのは、何かが起きてから家族だけで判断するのではなく、本人が元気なうちに考えを聞いておくことです。
子ども側にも、現在の住まいや仕事、家族の事情があります。親御さんの希望と子どもたちの事情を一度共有しておけば、将来の選択肢を考えやすくなります。
帰省した日に売却を決める必要はありません
実家を確認すると、古くなった部分や大量の荷物が目につき、「早く何とかしなければ」と感じることがあります。
しかし、急いで片付けや解体を始める必要はありません。
まず現在の建物と敷地の状態を確認し、家族の希望を共有し、不動産としてどのくらいの価値があるのかを調べる。そのうえで、残す、貸す、売るなどの方法を比較していけばよいでしょう。
特に大きな費用がかかる解体や家財処分については、売却方法を確認してから判断した方がよい場合があります。
まとめ|シルバーウィークは「実家の現在」を知る機会に
久しぶりに実家へ帰ると、昔と変わらないように感じる一方で、建物や庭、設備などは少しずつ変化しています。
建物の外側、庭や境界、使っていない部屋、水回り、重要書類、思い出の品などを確認しておけば、将来の管理や売却を考えるときに役立ちます。
そして、家族が集まる機会だからこそ、親御さんが実家を将来どうしたいのかを聞いてみることにも意味があります。
正木屋では、長野市を中心に実家、空き家、土地などの不動産売却・買取・査定のご相談を承っています。