スキップフロアとはどんな間取り?床を増やしてスペースを有効活用しよう
スキップフロアとは、どのような間取りかご存じでしょうか。
床の一部に高低差を作って階段でつなげ、「中二階」や「中三階」などと呼ばれる中階層を設ける間取りのことです。
今回はスキップフロアのメリットやデメリットについて、ご紹介します。
狭い土地でも床スペースを増やせる!スキップフロアのメリットとは?
スキップフロアのメリットとはなんでしょうか。
まず、縦の空間を有効活用できることがメリットです。
狭小住宅では居住空間を増やせるため、とくにおすすめです。
廊下がいらないぶんスペースを多く取れますし、視覚的に広く見える効果もあるので、フロアにメリハリをつけることもできます。
スキップフロアを子どもの遊び場にすると、一体感はそのままにして、大人がくつろぐスペースと分けることができるでしょう。
またキッチンの床を少し高くすると、リビングを見渡しながら料理ができるので、小さい子どもがいるご家庭におすすめできます。
さらにキッチンスペースの下に収納が作れるので、利便性も高いでしょう。
このように、スキップフロアを作ると収納場所が増やせることも、大きなメリットです。
床が増えるので掃除が大変?スキップフロアのデメリットとは
では、スキップフロアのデメリットとはなんでしょうか。
スキップフロアは部屋を壁で仕切らないので、大きなワンルームのような造りです。
そのため空調が効きづらく、冷暖房費がかかってしまう可能性があります。
階段が多いことが特徴なので、床の掃除が大変なのもデメリットです。
とくに階段のすみは掃除がしにくいため、ホコリがたまりやすくなってしまいます。
たまったホコリが舞ってしまわないように、こまめな掃除を心がけましょう。
また空間を縦に使う間取りなので、設計には知識や技術が必要です。
経験豊富で信頼できる設計士さんに、依頼をしましょう。
さらに段差を利用するスキップフロアは、バリアフリーではありません。
ですから介護が必要になったり、ケガをしてしまったりすると、段差の移動が大変になってしまいます。
そのような場合はあまり移動しなくても生活ができるように、部屋の配置を工夫しましょう。
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