住宅ローンの返済額を減額するには?総返済額や売却する方法についても解説
住宅ローンは返済計画を立てて融資を受けますが、返済期間中に失業したり病気になったりとさまざなな理由で返済が困難になる場合があります。
もし、住宅ローンの返済が難しくなった場合に、どうすれば良いか方法を知っておくと、いざというときに役に立ちます。
今回は、住宅ローンを減額する方法についてと、売却についても解説しているので参考にしてください。
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住宅ローン返済額を減額する方法
住宅ローンの返済が難しくなった場合、まずは減額を金融機関に相談しましょう。
いくつかの減額方法がありますが、返済条件の変更を検討すると良いです。
その返済条件の変更のなかでも、一番多く利用されるのが返済期間の延長で、最大15年まで延長が可能です。
延長する期間や金利、また借入額で差はありますが、毎月1~3万円を減額できるでしょう。
ただし、延長すると金利の支払い額も増えるので、総返済額が増加してしまうのがデメリットです。
また、住宅ローンではボーナス返済を設定しているケースが多くありますが、ボーナスが当初の想定より少なかった場合には返済できない可能性が生じます。
この場合には、ボーナス返済金額の変更やボーナス返済の廃止も可能なので検討してみると良いでしょう。
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住宅ローンの総返済額を減額する方法
ローンの総返済額を減らすためには、繰り上げ返済が効果的です。
繰上げ返済とは、毎月の返済とは別にまとまった金額の返済をおこない、元のローン期間よりも早くローンを終了させる方法です。
返済期間が短くなるので、短縮された金利分が総返済額から減額されます。
ただし、総返済額の減額にはなりますが、手元資金が減るため、子育て世帯など大きな出費が見込まれる場合には慎重に検討しなければなりません。
借り換えも効果的な方法で、現在契約している住宅ローンよりも金利の低いローンに借り換えれば、その分の金利が減額となります。
とくに、借り入れ金額が大きい場合には、金利が0.1%下がるだけでも総返済額に大きな差が出てくるでしょう。
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住宅ローンの返済が難しい場合には売却が必要
返済を継続するのが困難な場合には売却をおこなう必要があります。
まず、残債と物件の査定をおこない、現在の住宅ローンの状態がアンダーローンかオーバーローンかを確認しましょう。
アンダーローンとは住宅ローン残債が物件価格を下回っている状態で、オーバーローンとは住宅ローン残債が物件価格の上回っている状態を指します。
アンダーローンであれば売却代金で完済が可能ですが、オーバーローンでは残債が残ってしまうので、残りの残債を自己資金で補う必要があります。
その状態で完済するのが難しい場合には、任意売却が効果的です。
任意売却は競売と異なり市場価格での売買ができるのがメリットですが、残債を残したまま抵当権を解除するため、債権者の同意が必要です。
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まとめ
住宅ローンの返済が難しくなった場合には、返済期間を延ばすなど条件変更をおこないますが、ローン全体の減額にはなりません。
総返済額を減らすためには、繰上げ返済や借り換えが効果的です。
それでも返済が難しい場合には売却をしますが、ローンの状態によっては任意売却をおこなう必要があります。
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