不動産を周囲に気付かれずに売却するには?売却方法などをご説明
土地や建物を売却するためには、不動産会社が店頭やインターネットで広告するほか、近隣地域などでチラシを配布するなど宣伝が必要になります。
しかし、近所や会社の方に知られたくない事情があり宣伝できないケースも少なくありません。
この記事では、周囲に気付かれずに不動産を売却する方法についてご説明するので、空き家などを売りたいと考えている方はお役立てください。
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気付かれずに不動産を売却するための媒介契約
土地や建物を売りたいときには不動産会社と媒介契約を結び、会社が買い手を探すのが一般的で、媒介契約には大きく3種類があります。
専属専任と専属専任の媒介契約は、依頼する会社を1か所に限定しなければならない契約方法です。
一方、一般媒介契約は依頼する会社数は限定されませんが、売物件情報が指定流通機構に登録されません。
不動産売却では指定流通機構への登録によって情報が横断的に流通し、情報を共有する全国各地の不動産会社が買い手をみつけるよう連携します。
登録されない場合には、情報は依頼した会社内にとどまるため買い手をみつける可能性が低くなります。
その反面、周囲の方に売り出しているのを気付かれる心配が少なくなる点はメリットになるでしょう。
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気付かれずに不動産を売却する際の売却活動
周囲の方に気付かれずに済むようおこなう売却活動は、不動産会社と一般媒介契約を結ぶところから始まります。
このとき、高額な査定額の会社を優先しないで、対応する姿勢や信頼性を重視して会社を選びましょう。
会社では、自社が持つ顧客リストの中から物件に興味を持ちそうな方にダイレクトメールなどで物件情報を宣伝するほか、来店客にも物件を紹介します。
この方法では、紹介先が限られるため買い手を見つけられずに時間を要するかもしれません。
あまり時間をかけたくない場合には、買取を依頼する方法があります。
この方法の場合、売り値は仲介と比べて3割ほど安くなるのが一般的ですが、売り出しているのを周囲に知られる可能性は極めて低くなるので、その点では安心できるでしょう。
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不動産を売却する際の期間
通常、相場の調査後に査定を受け、納得できる金額を提示した不動産会社と契約を結びます。
ここまでに早ければ1週間、ときには4週間ほどかかるケースもあります。
その後、会社が売却活動を開始し、購入希望者に対する内覧の対応や価格交渉をおこない、成約に至るまでの平均的な期間は1~3か月と言えるでしょう。
売買契約締結後に決済や引き渡しを進め、売るのを決めてから完結するまでの期間は3~6か月が目安になります。
しかし、周囲に気付かれずに済むよう取り扱う場合には、それよりも時間を要するのが見込まれます。
会社がおこなう売却活動が限定されるため、期間が長く必要になるのは止むを得ないと考えましょう。
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まとめ
空き家などを所有する場合、さまざまな理由により周囲に気付かれないよう売りに出したいと考える方は少なくありません。
その場合には時間に余裕を持って取り組む必要がありますが、時間をかけたくないときは買取の方法も頭に入れて取り組んでみてください。
長野市の賃貸アパート・マンション・不動産のことなら株式会社正木屋にお任せください。
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株式会社正木屋
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