家の相続手続きの進め方は?遺産の分け方と自分で手続きできるケースも解説

不動産を所有しており、いずれ家族に引き継ごうと考えている方は少なくないでしょう。
手続きにはさまざまな書類や専門知識がいるうえに、親戚間で不仲だと素人のみでは円滑に進まない可能性があります。
この記事では不動産の相続について、流れや分け方、自分で進められるかどうかを解説します。
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家をはじめとする不動産を相続する手続きの流れを解説
家の相続手続きで最初におこなうのは、遺言の有無の確認です。
遺言が残されている場合、基本的に遺言書の内容どおりに進めます。
このとき、遺言書を家庭裁判所で検認せずに開封すると、罰金を科せられる可能性があるため、注意が必要です。
一方、遺言書がない場合には、相続人全員で遺産分割協議をおこないます。
次に、不動産の登記をおこないます。
これは不動産の名義を変更する手続きで、登記事項証明書などの書類が必要です。
最後に、相続税の申告と納付をおこないます。
遺産の総額が基礎控除額を超える場合、税金がかかります。
申告と納付は、相続開始を知った日の翌日から10か月以内におこなわなければなりません。
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相続した家の分け方3種類を一つひとつ解説
複数人で不動産を引き継いだ場合、いくつかの分け方があります。
1つ目は、現物分割です。
これは不動産をそのままの形で受け取る方法で、たとえば長男が不動産、長女が預貯金を受け取るように分配します。
また、土地を人数で分けて一人ひとりに分配する方法も現物分割に含まれます。
2つ目は、代償分割です。
これは1人が単独で不動産を受け取る代わりに、ほかの相続人へ代償金を支払う方法です。
たとえば、5,000万円の土地を母が単独で受け取る場合、長男と次男の取り分である1,250万円をそれぞれに支払います。
3つ目は、換価分割です。
これは、不動産を売却して現金化し、その売却益を相続人で分ける方法です。
現金で分配するため比較的平等に分割できますが、居住中や買い手が付かない場合があるので、注意するようにしましょう。
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家の相続手続きは自分でできるのか解説
手続きは自分でもできますが、手間がかかり困難です。
ただし、自分でできるケースと専門家に依頼したほうが良いケースがあります。
まず、自分で手続きを始めても良いケースは、相続人が配偶者と子どものみである場合、時間に余裕がある場合、根気強く対応できる場合です。
手続きには専門知識やさまざまな書類が必要なため、時間や根気がなければ進めるのは困難でしょう。
一方、専門家に依頼したほうが良いケースは、故人の兄弟姉妹がいたり、登記を長期間放置していた不動産があったりする場合です。
このような場合、多くの書類が必要だったり、戦前の旧民法に関わる問題が発生したりするため、素人が対応するのは難しいです。
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まとめ
家の相続手続きは、遺言書の有無の確認・登記・税金の申告と納付の流れでおこないます。
また不動産の分け方は3種類あり、現物分割・代償分割・換価分割です。
手続きは自分でできるケースもありますが、多くの書類や専門知識などが必要になるため、専門家に依頼したほうが無難です。
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