親から相続した土地の名義は変更すべき?相続の流れや変えないリスクを解説
親が亡くなって土地を相続する際には手続きが必要となるものの、初めての手続きで流れが把握できず困る方は多いです。
受け継いだ土地が誰の名義になっているのかを把握しておらず、受け継いでからトラブルになるケースもあります。
この記事では土地を相続する際の流れと、親から自分に名義変更する必要があるのか、変更しないリスクは何かについて解説していきます。
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親から土地を相続するときの流れ
土地などの遺産を引き継ぐ際には、一連の流れを把握しておくと、必要な書類なども用意しやすく便利です。
まずやらなくてはいけないのは、誰が相続人なのかを確認しなくてはいけません。
戸籍などを確認して、遺産を引き継ぐ権利を持っている方の範囲を確認しないと、権利ある方を見逃してトラブルになってしまうでしょう。
次に権利を持っている方同士で、遺産の分割方法を話し合う遺産分割協議をします。
当事者の話し合いになり、なかなかまとまらず時間がかかってしまうケースも多いのは知っておきましょう。
遺産分割協議がまとまれば、遺産分割協議書など必要書類を用意しなくてはいけません。
必要書類は種類が多く、取得するまで時間がかかる書類もあり、早めに準備を開始しないと必要なタイミングに間に合わない可能性があります。
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相続した土地は名義変更が必要
遺産として引き継いだ土地は、名義が親のままになっているケースも少なくありません。
名義が親のままになっている不動産は、相続登記と呼ばれる名義変更が義務化されており、その他にもさまざまな手続きをする必要があります。
手続きで必要になる書類は取得に数千円から1万円ぐらいの費用がかかり、法務局に申請する際には登録免許税もかかるなど、費用面の確認も重要です。
どうしても手続きをスムーズに進められないなら、司法書士に依頼する方法も検討してみましょう。
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相続した土地を名義変更しないリスクとは
土地を引き継いでから親の名義から変更しないでいると、誰が所有者か不明なままになってしまいます。
自分が所有者だと第三者に主張もしにくくなり、遺産を引き継ぐ手続きが煩雑になってしまうでしょう。
長期間所有者が不明なまま放置してしまうと、権利関係が複雑になって、登記が困難になってしまいます。
また現在は相続登記が義務化されていて、10万円以下の過料を課されてしまうなど、費用面でのリスクも考慮しなくてはいけません。
そして、共有名義になっているなら、共有人の借金などによって差し押さえられてしまう可能性もあります。
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まとめ
親から土地を引き継いだなら、早い段階で名義変更をしておかないと、さまざまなリスクを負ってしまいます。
相続するまでの流れを把握していると、必要書類なども用意しやすくなり、早い段階での変更がしやすくなるでしょう。
専門的な知識が必要で、自分だけで進めるのは難しいときには、司法書士などプロに相談してアドバイスやサポートをしてもらうと安心です。
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